2020年のもうひとつのテーマ

先日2020年のテーマを「忍」としましたが、それと並んでもう一つのテーマを「深」としました。

これまで学んできた知識をさらに深める。
これまで培って来た人間関係をさらに深める。
これまで浅い知識に留まっていた分野の知識をさらに深める。

そんな意味合いの「深」。深く耕す、の深でもあります。

さらっと流し読みしていた雑誌の記事も、時間をかけて深く読む。本に書かれている言葉や人の言葉をじっくり深く聞き取ろうとする。

今年の10月で37歳。もう若くはない年齢になり、社会の第一線の立場に立っていられるのもあと12、3年。50歳にもなれば、否が応でも社会や会社、若い人たちから肩を叩かれます。100歳まで生きる社会になったとしても、やはり社会を創り出していくのは20代、30代の人たちであるべき。生物としての体力や感覚の衰えに勝つことは出来ません。

これまで培って来たものをさらに深める。2020年はそんな年にしたいと思います。

「忍」

2020年のテーマが決まりました。
漢字ひとことで表すと「忍」。
どんなことにも耐え忍ぶ。
つらいことやしんどいことがあっても耐え忍ぶ。
僕たちのおじいちゃんたちの世代は、国から戦争へ行けと言われても、命を賭けて戦って来いと言われても、文句をひとつ言わず命令に従いました。
それと比べれば、毎日大きな心配もなく、普通にご飯が食べられる僕自身の生活は王様のような生活かもしれません。
わがままを言わず、人のためにと思って尽くす。
今年はそのような1年にしたいと思います。
頼まれごとは、神様からの頼まれごと。
自分がしたいことをやるのが仕事ではなく、
人から頼まれたことをやるのが仕事なのかと、
最近はそんな風に思います。
やれと言われれば、本意ではなくてもそれをやる。
それが仕事というものなのかもしれません。