ドラマ鑑賞記「東京女子図鑑」

水川あさみ主演の全11回の連続ドラマ。
雑誌『東京カレンダー』監修。


秋田出身で小さい頃から東京への強い憧れを抱く主人公の綾(水川あさみ)が、25歳で上京してから40歳になるまでの物語。東京だからこその価値観や出来事に翻弄されながらも、憧れた東京で強く生きる女性の人生模様を描く。その時々に暮らす街を背景にした作品作りもドラマの見どころ。恋に仕事に悩みつつも成長していく過程を描く。

東京での男性の人生を描く「東京男子図鑑」(こちらも東京カレンダー監修)も存在する。

〜Cafe Voyage Tokyo〜

〜アニヴェルセル表参道〜

表参道でモーニング。
お店の中でモーニングを楽しむのもいいけれど、
晴れた日の朝はテラスで気持ちよくモーニング。

このお店のパンは本当に美味しくて、
このサンドイッチも抜群に美味!

お店自慢のカフェ・オ・レとご一緒にぜひ!

気持ちよくモーニングを楽しめたそんな日は、
ずっといいことがありそうですね!

「逆転の広島」を垣間見た一戦。

2021年プロ野球シーズンもまさに佳境を迎えている。各チーム残り5試合余りになった段階でも優勝は決まらず、ヤクルトと阪神が激しい優勝争いを繰り広げている。

そんな中、クライマックスシリーズ進出を向けての争いも激しさを増しており、3位巨人と4位広島がぎりぎりのラインで3位を争っている。巨人が有利であることに間違いはないが、4位広島にもシリーズ進出の可能性が残されており、チームの雰囲気も高まっていることだろう。

さて、私は長くカープを応援して来た生粋のカープファンである。つい最近まで今シーズンのクライマックスシリーズ進出は諦めていたし、きっと全国の多くのカープファンも私と同じ気持ちだったのではないだろうか。

しかし、シーズン終盤に来てのまさかの巨人の大失速と、反面カープの絶好調がタイミングよく重なり、3位と4位の差がぐんぐん縮まり、そしてまさかのカープのクライマックスシリーズ進出の可能性が見えて来たのである。

そのような状況の中迎えた10/21(木)のヤクルト戦。広島の先発はエースの大瀬良大地。全勝する気持ちで戦いに挑むカープにはこれ以上にない男である。

試合は2回に幸先良く林晃汰のシーズン2桁ホームランとなる第10号ツーランホームランで先制。勢いのあるチーム状況は今日も続き、勝利への期待が大きく高まった。

しかし、状況は一変。4回の裏にまさかの5失点を大瀬良が喫し、突如情勢は不利な展開に。4回終了時点で3-6とヤクルトがリードする展開になった。私も「もしかしたらここまでか」、という気持ちになりかけた。

ところが、である。ヤクルトにリードされた展開で迎えた7回のカープの攻撃。會澤のヒットを皮切りに、その後の代打長野はしっかりとフォアボールを選ぶ。ノーアウト一、二塁となった所でバッターはシーズン終盤で一番に固定された宇草。カウント1-1ののちの3球目を捉えた打球はセンター前へ。さらにカープのチャンスが広がるかと思われた瞬間、ヤクルトのセンター塩見がまさかの後逸。ランナーの會澤と長野が見事にホームに生還し、そしてさらになんと打った宇草も生還。一挙に同点に追いついた。この展開だけでも、かなりシビれる展開なのだが、この後もカープの攻撃は勢いを増し、小園、鈴木誠也が連続ヒット。そして目下首位打者争いをしている坂倉が見事勝ち越しとなるライトへのタイムリーを放った。この段階で7-6。カープが遂に逆転した。さらに菊池、會澤がタイムリーを重ねスコアは10-6に。奇跡とでも呼べるような凄まじい展開となった。

私はこの7回の攻撃を見ながら、まるで3連覇した時のような、あの「逆転の広島」を見ているような心持ちになった。ここ数年はなかなか思うような結果が出せていないカープだっただけに、どこか懐かしいような気持ちにもなり、同時に今年のクライマックスシリーズ進出、そして来年以降のカープに期待が持てる7回の逆転劇だった。

残り5試合。巨人が1勝してしまうとその段階でカープのクライマックスシリーズ進出の可能性は消失してしまうが、可能性がある限り、私たちカープファンの夢を乗せ精一杯戦って欲しい。

映画鑑賞記 『食べる女』

2018年制作。
小泉今日子主演。
鈴木京香、沢尻エリカ、広瀬アリス、前田敦子等出演。

「食べること」を通し、それぞれの恋模様や女性の心理・恋愛観・人生観を描いた作品です。

それぞれの女性が持っている恋愛観や人生観は個性豊かでおもしろく、自分が女性だったらどの女性になりたいだろう?と想像を膨らませてくれる作品です。

恋愛大好きな方にも、食べるの大好きな方にも、どちらのみなさまにも楽しんで頂ける一作だと思います。

監督は、生野慈郎さん。

【オリンピックの開催意義〜やはりそれは人類の結束〜】

今さらながら、オリンピックです。賛否両論ありますが、オリンピックについて思うところをつらつらと書き連ねたいと思います。

東京オリンピックの開会式、素晴らしい開会式でした。Newspicksでのコメントをはじめ、賞賛の声が多いようです。

「始まったからには応援しよう!」。開催以前には東京オリンピックに対して否定的な意見を持っていた人たちも、少なくとも開催期間だけは応援やポジティブな態度で接しようという態度に移っているようです。

個人的に想像を超えて好印象だったのは橋本聖子会長のスピーチでした。ご自身がアスリートであったという経験も踏まえた素晴らしいスピーチで、胸を熱くするものがありました。何よりも、久しぶりに彼女の心からの笑顔を見れたことは心をホッとさせてくれました。森喜朗前会長でも素晴らしいスピーチだったでしょうが、橋本聖子さんが会長に就き本当に良かったと、そう思わしてくれるスピーチでした。

開会式全体を通して感じる事ができた「多様性の尊重」や「人類の結束」、「平和であることの素晴らしさ」といったものは、やはりオリンピックだけが持つ特殊性であり、単なる「スポーツ競技の競技会」ではないんだということを改めて認識いたしました。各種ワールドカップや世界大会では表現出来ないものを体現する場。それがオリンピックなのだと思います。

「オリンピックに崇高さを求めるな」などという意見もたまに耳にしますが、私自身はどこまでも崇高さを求めていくのがオリンピックなのだと思います。

『移りゆく季節』

窓から見える木々の葉が、一日一日と色づいていく。季節は確実に移ろいでいるのだ。

私は北国へやってきた。ちょっと前までまるで日本とは思えない南国の島にいたのに、今は風も冷たい北国の湖の畔にいる。9月と言えど、風は冷たく、暖房が必要になる時さえある。

祖父が生前「8月に北海道に仕事で行った時、ストーブを焚いていたのには驚いた」と教えてくれた話を想い出すが、どうやらそれは本当のようである。

聞こえてくる音は湖の優しい波音と風の音、そして木の葉がゆらめく音のみである。それ以外の音は一切聞こえない。

ゆるやかな時間が過ぎている。騒々しい都会の中で過ぎていく時間とは、まるで違う。

映画鑑賞記②『真夏の方程式』

映画鑑賞記の2作目は、福山雅治主演の東野圭吾作品シリーズ『真夏の方程式』。

とあるとても海が美しい町で、男性の死体が見つかった。当初は事故死としてみられていたが、他殺の可能性が浮上。警察は一転、殺人事件の可能性があるとして捜査を開始した。

海洋調査の仕事で偶然にもこの町を訪れていた福山雅治演じる湯川は、その鋭い洞察力で事件の真相にいち早く迫る。

海が美しいその町で起こった事件を通して見えてくるその複雑な人間模様は、観る者に人間の儚さと、そして人間の持つ強い愛の力を感じさせる。

この作品は、東野圭吾作品を通じて描かれている「大切な存在への愛」を改めて考えさせてくれる作品でした。同時にそれは「罪を犯す者への深い眼差し」も持ち合わせているように感じます。

東野圭吾作品に存在する「愛」に強く惹かれるからこそ、私は彼の作品を観続けるのだと思います。

ドラマ鑑賞記①『パンとスープとネコ日和』

遅ればせながら、最近ようやくAmazon prime のprime video を利用し始めました!なんで今まで利用して来なかったんだろう!と思うぐらい嬉しいサービスですね!

という訳で、今日はそのAmazon prime で『パンとスープとネコ日和』というドラマを見始めました。

こちらの作品、まずはそのタイトルに惹かれたんですが、内容もおもしろそう!パン好き、カフェ好きな僕にとっては興味惹かれる内容の予感です。

作品全体の雰囲気やテイストも好み。観ていて非常に心地がいいです。

エピソード2が非常に楽しみです!

https://watch.amazon.co.jp/detail?asin=B06WWLBX3H&territory=JP&ref_=share_ios_season&r=web

新型コロナウイルスに感染しました【最終章】

【現状の日本で我々が出来ること】
とは言え、自宅療養の手段を取らざるを得ない状況は、新型コロナウイルス感染症が依然極めて深刻な状況にあり、我々の生命や日常生活を脅かす極めて脅威となる感染症であることの証明でもあります。

病床の不足、コロナ対応可能な医師看護師の不足、必要な医療器具の不足、離島・へき地の医療体制の脆弱性などの問題がありますが、それら日本の医療を逼迫させている現状を解決して行くために、では我々が出来ることは一体何なのでしょうか?

それはやはり「自分自身が新型コロナウイルスに感染しないこと」しかないのだと思います。

それはつまり、いわゆる人流抑制策を我々自身が”主体的に”行なって行くしか方法はないということです。端的に言うと、「人に会わない」ということ。

極力人には会わない、極力外食は控える、極力街中には出ない等のいわゆる人流抑制策しか、我々が感染者数を減らすための行動として出来ることはないのではないでしょうか。

「政府がしっかりと対策を講じないのが悪いのだ」という問題と、「だから俺は政府が求める行動には応じない」という態度は、本来全く別の問題であり、理論が崩壊している態度です。

「政府がしっかりと対策を講じない」と感じていたとしても、「自分が感染したり他の人に感染させないために行動を抑制する」というのが本来のあり方ではないでしょうか。

感染者数は比較にならないほど昨年より増えているのに、どうも最近の風潮は「何でもかんでも政府のせいにして、それを理由に自身の行動を緩めている」方が増えているような気がします。

もし「政府や政治家の対策が悪い」というのであれば、それを変える絶好の機会(衆議院選挙)が今年の11月末までに必ずやって来ます。政治家を選んでいるのは我々です。「政治家が悪い」と言うことは、つまり「自分が悪い」と言っていることと同じです。人のせいにしている限り、自分の人生や社会が変わることはないでしょう。

困窮する飲食店や旅行会社、生活に困っている人たちに手厚い保護を行なうことが必要だと考えるなら、それを政策に掲げる政党や候補者に投票すればいいだけの話です(僕自身がそのような政策を支持しているという意味ではありません)。

【最後に】
「緊急事態宣言ってもう飽きたよね」っていう言葉や認識は、やはり認識としては甘いのだと思います。

政府が発出している通り、
「現在の日本は緊急事態にある」。
これが正しい認識ではないでしょうか。

1日も早く新型コロナウイルス感染症が終息することを切に願います。

みなさん、最後になりますが、もう一度。
本当に新型コロナウイルスの感染には気をつけて下さいね。しんどい思いをするのは自分自身です。

映画鑑賞記①【マスカレード・ホテル】

昔から映画が好きでした。

10年ほど前まではよく観ていたのですが、その後はたまにしか観なくなり、映画館へ足を運ぶ機会も減ってしまいました。

そんな自分を奮い立たせ、素晴らしい作品を一本でも多く観るために、これから映画鑑賞記を綴って行ければと思い立ちました。

みなさんのご参考になるか分かりませんが、お読み頂ければ嬉しいです。

記念すべき第一回目は、東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』。以前、この映画のロケ地になったロイヤルパークホテルのそばに住んでいたこともあり、勝手に親近感を持っていた作品です。東野圭吾作品ということも興味を惹き、ようやく観ることが出来ました。

〜鑑賞記〜

なかなかおもしろい映画でした。
やはり東野圭吾作品は、「罪を犯す者への眼差し」という点において優れているように思います。
ほかのミステリー作家とは一線を画し、「平成の文豪」という名に相応しい作家ではないでしょうか。
松本清張に続く存在になるのではないかと思います。

映画全体の作り方、音楽等、非常に好感の持てる作品でした。

出演:木村拓哉、長澤まさみ、松たか子