寄り道

目的地のひとつ手前の駅で降りてみる。そして、そこから目的地の駅までてくてく歩いてみる。それだけで、もしかしたら人生は大きく変わるかもしれない。

結局人生は、新しい経験を、つまり新しいチャレンジをどれだけたくさん出来たか、ということであるように思う。毎日同じ道を通り、毎日同じ電車に乗り、毎日同じランチを食べ、毎日同じ音楽を聴き、毎日同じ雑誌を読む。これではなかなか正直進歩は見込めない。ちょっとしたことでもいいので、前の日とは違うことをしてみる。例えば昨日はコーラだったけど、今日はオランジーナ。例えば昨日は綾鷹だったけど、今日はお〜いお茶。そんなほんの小さなことでも何か新しい発見や気づきがあるかもしれない。ひょっとしたらそんな小さな発見が大きなアイデアのきっかけになることだってあるだろう。

何せ、世界は自分が知らないことばかりで成り立っている。人ひとりの短い人生の中で、全てを知り尽くすことなんて到底出来ないことだ。だからこそ、毎日違う街に行き、毎日違うものを食べ、毎日違う人に会い、毎日違う経験をする。人間は、放っておくとすぐに居心地のいいコンフォートゾーンに留まろうとする。意識的にそこから脱しなければ。

いつものカフェに行くのももちろんいいけれど、やっぱり知らない街の知らない人がやっている知らないカフェに行くってことはとっても大切。もしかしたら明日行く新しいカフェのオーナーは世界で一番あなたと相性が合う人かもしれないし、もしかしたら将来のお嫁さんや旦那さんかもしれない。あなたの口に合う1番のコーヒーに出会うかもしれない。もしかしたらあなたの人生を変えてしまうくらいのインパクトを与えてくれるかもしれない。人生は、いつだって可能性に満ち溢れている。

、さま人生には、寄り道が必要だ。寄り道が新しいあなたを創る。さあ!明日も、大いなる寄り道をしよう!

写真は、先日江の島に行った際のひとコマ。江の島駅の手前、湘南海岸公園駅でぶらり途中下車し出会えたカフェ。その名はGoodman Coffee。湘南海岸公園駅からすぐです♡バックは、The 湘南なサーファーさんおふたり♡湘南へ行かれた際は、ぜひみなさんも立ち寄ってみてください♡

今日もお読み頂き、本当にありがとうございました。みなさんの人生が、さらに幸せで満ち溢れたものになりますように。

発信者が世界を変える

世の中を変えるのは、いつの時代も発信者だ。例えそれが自分の自宅の隣に住む人ひとりだけに伝えるだけであったとしても、その人に伝えなければ永遠に世界は変わらない。自分の部屋でたったひとり考え事をしていても、世の中は1mmたりとも変わらないのだ。それが黒人差別撤廃の主張だとしても、それが月に到達するための素晴らしい科学的アイデアであったとしても、それがオシャレな写真を共有し合う新しいサービスのヒラメキだったとしても、自分の中だけで閉じ込めてしまっていては、この世界は何も変わらない。

黒人差別を撤廃し、民主主義を根付かせ、ロケットで月に行ったのも、全てはどこかのひとりから始まった。そのどこかのひとりがいなければ、もしかしたら世界はまだ原始時代だったかもしれない。

あなたの知識や考えをあなただけのものにせず、あなたの経験をあなただけのものにせず、あなたが見た世界を映し出す写真や動画をあなただけのものにせず、世界の全ての人々と共有し、そして新たな世界を創る。それは紛れもなく世界の進歩であり、人類の進歩である。

クローズドな世界ではなく、よりオープンな世界へ。あなたの経験はこれまでの人類においてあなただけにしか存在しないものなのだ。果てしない数の人類がこれまで存在して来たが、あなたと寸分違わず同じ経験をして来た人は100%存在しない。これは確実に存在しない。そして未来にも永遠にあなたと同じ経験をする人は現れない。あなたは、100%オリジナルなのである。オリジナルだからこそ価値がある。存在しているだけで価値があるのである。

あなたのひと言が、世界を変えるかもしれない。あなたの一枚の写真が、世界を変えるかもしれない。

政治家だけが世の中を変える時代は、もう終わった。写真家だけが世界を伝える時代は、もう終わった。

これからの新しい時代は、あなたが世界を変える

〜Cafe Voyage Tokyo〜清澄白河・Allpress Espresso〜

関本陽がおすすめするカフェをご紹介するシリーズ、「Cafe Voyage」。記念すべき第1回は、清澄白河にあるAllpress Espresso。コーヒーの味はもちろん、スタッフの方々が本当にフレンドリーで、心からみなさんにおすすめ出来るカフェです。

【ALLPRESS ESPRESSOのトーストとドリップコーヒー】

硬めのパリッとしたトーストと美味しいバター、そしていちじくのジャム。おともはいちじくのジャムとも相性のいいブラックのドリップコーヒーを。 フルーツのジャムと一緒にコーヒーを楽しむ時は、「ブラックは苦手!」って方もぜひちょっと我慢してブラックで楽しんでみてください!ポイントは、先にジャム、そのあとにコーヒーの順番です。そして、口の中にジャムを残したままコーヒーを口に含ませるのもポイント!フルーツの気持ちのいい酸味や甘みとコーヒーが絶妙にマッチして楽しめます!コーヒーも本来はフルーツ!フルーツとコーヒーのマリアージュをぜひ楽しんでみてください!

地下鉄清澄白河駅から徒歩10分。

https://jp.allpressespresso.com/find/tokyo-roastery

禁酒宣言。

2019年。関本陽は36歳になる。そんな今年、ふと思い始めました。人との飲み会以外ではお酒を呑む必要ないかな。お酒を飲んじゃうと、結局そのあと何もできなくなっちゃう(本読んだり音楽聴いたりインスタしたりブログ書いたり、そのこと自体はできるんだけど、結局正常で冷静な判断の下それらをできない)。お酒を飲まない状態がベストコンディションだし、酔うために呑む、みたいなアル中みたいな趣味はない。つまり、例えば夜7時にお酒を呑み始めたとすると、寝るまでの夜中1時か2時ぐらいまでの時間がパーになっちゃう。残された人生の時間も少ないし、自ら時間を殺すようなことはしたくたい。

人と話すのも、ぶっちゃけお酒の席じゃなくコーヒーとかジュースとかコーラ飲みながらの方がむしろいいや。お酒が入るとみんなも自分もいつものその人じゃなくなるし(多分アルコールのパワーで潜在的に感じていることを言葉にしているんだろうけど、つまり本質的にはその人が本当に考えていることを口にしてるんだろうけども、そこは理性で抑えて生活するのが人間の生活だと思う。)

上司や同僚のうわさ話や悪口を言い合う飲み会に使っているお金を、子どもの教育費や自分自身への自己投資に使ったら、この国はもっといい国になると思う。最近の若い人たちの「会社の飲み会には参加しません」という態度は、ある意味真っ当な態度なのかもしれない。世のおじさんたちよ、もっと自分の時間と自分のお金を大切に使おう。そうすれば老後資金2,000万円なんてすぐ貯まる。