自分の使命を見つけよう

今日10月14日はわたし、ようの誕生日。このみなさん一人ひとりが持っている誕生日も、自分がこの世の中に生まれてくる前に自分で決めてきました。

誕生日だけでなく、両親も「わたしこのお父さんがいい!」、「わたしこのお母さんがいい!」といったように、みなさんご自身がちゃんと生まれてくる前にご自身で決めて生まれてきています。

じゃあ、なぜそのお父さんがいい、そのお母さんがいいと決めたのでしょうか?どういう理由でみなさんご自身はそのご両親を選んだのでしょうか?

その答えはずばりひとつ。「ご自身のたましいの成長のため」です。

そのお父さんを選ぶことで自分のたましいが成長出来るから、そのお母さんを選ぶことで自分のたましいが成長出来るからです。

そしてもうひとつ。生まれてくる家族や両親を決めることと同じように、生まれてくる前に決めてくることがあります。

それは、「自分の使命」。「自分が人生で行なうべきこと」と言ってもいいかもしれません。

長いたましいの歴史の中で、「今回の人生ではこれをするぞ!」という、言わばたましいの誓い。たましいの約束。

でも、この自分自身の「使命」。この世に生まれてきてからは明確に「これだ!」と言える人はかなり少ないでしょう。なかなか自分自身のたましいの使命を明確に意識出来る人はいません。なぜなら、生まれてくる段階で意図的に忘れてくるから。でも、たましいは理解しています。自分自身の今回の人生での使命を。

忘れてしまったその使命を探す旅が、人生というものかもしれません。現世で生きていく中で、あっこれかもしれない、きっとこれだ!そうやって自分自身の使命を見つけていくのも人生の目的のひとつ。

使命を探すヒントは、自分が自然と好きになることや、自分が得意なことに隠されています。あるいは、大きな失敗や大きな挫折を経験し、そこから自分がどう感じたか、どういうことを周りの人に伝えたいと強く感じたか、といったことにも隠されています。

つまり、あなたの天賦の才や好きなこと、あなたの経験したことや感じたことをいかに周りの人の役に立てて行くことが出来るか、といった視点でご自身を見つめ直せば、自ずとご自身の今世での「使命」が見つかると思います。

何もそれを現実の仕事としなくてもいいのです。例えばブログやSNSに発表してみる。近所の方の相談に乗ってあげる。地域の子どもたちに技術や知識を教えてあげる。そういったことでも十分にあなたの「使命」です。

気軽に肩の力を抜いて取り組んでみる。それぐらいの気持ちで十分です。

あなた自身の人生で、一体何を成し遂げたいのか。

出逢う人や起きる出来事の中で、その答えを楽しみながらじっくり見つけて行きましょう。

迷う必要はありません。人生で起きること全てが、あなたのたましいの成長につながります。安心してください。

今日もお読み頂き、本当にありがとうございました。

みなさまのたましいが、さらなる成長を遂げられますように。

【健康について考えています】(早期の胃がんの疑いという診断を受けました)

緊急事態宣言が発令されたこともあり、1月は外出を控えていました。そんなこともあり、今年初めての投稿です。

さて、昨年の健康診断のバリウム検査で要精密検査の診断を受け、先日胃カメラ検査を受診して来ました。9年前の腫瘍マーカー検査(健康診断の有料オプション検査。思い付きでたまたま受けただけです)で引っかかってしまい、その時以来の胃カメラです。

検査の結果、幸いバリウム検査で見つかった影の部分にはポリープや腫瘍は見当たらなかったのですが、胃のその他の部分に早期の胃がんの疑いがある箇所が見つかりました。該当部分の組織を切り取り、近々検査結果を聞きに行ってきます。

「早期の胃がんの疑い」と聞き、まず感じた感想。

「え?マジ?」

タバコも一切吸わず、お酒もほぼほぼ飲まず、別に暴飲暴食をしている訳でもない僕が、がん?もしかして毎日のように飲んでいたコーヒーが胃を痛めつけていた???
はあ〜〜〜〜〜!!!!

調べてみると精神的なストレスも一因になるとかで、まあそれは納得。人よりも我慢はする方だと思うし、大抵の負の感情は腹に抑えてしまうタイプ。上司や同僚からも「陽さんは精神力が強いですね!」とよく言われるが、言われる度に「ほぅ、そうなのかな?みんな我慢してないのかな?」などと感じていましたが、もしかしたらそんな性格が遂に胃に来たのか!?などと勝手に妄想。

最初の「要精密検査」の診断を受けてからというもの、だいぶ神経質になってしまいコーヒーや油物をはじめ、胃に負担のないものを摂るようになっています。チョコレートや甘いもの、大好きなポテトチップスも断っており、この先何を食べたらいいんだろう?とさえ思っています。

胃だけに関わらず、病気にならないように体に負担になるものは控えていかなきゃと思う今日この頃です。

少なくとも、コーヒーの量は減らし、甘いものや塩分の高いものも控え、揚げものや辛いものを食べる回数も減らそうと思います。

そして、仕事も無理はしない(これ大事!)。

体を労りながら生きていく。
そんな生活をスタートさせる2021年にしたいと思います。

〜共に食事を楽しみ、共にお茶を楽しむことの重要性〜

日本は、そして世界は、まさに非常事態な真っ只中にいる。

人は自由を奪われ、友や家族にさえ会うことすら躊躇する。

こんな非常事態だからこそ、これまで何も疑問を持たず、当たり前のように営んできた事柄が、本当はとてもありがたかったのだと、再認識している。

人にとって、共に食事を楽しむことがどれだけ大切なことなのか。共にお茶を楽しむことがどれだけ大切なことなのか。

確かに、毎日朝起きて職場に行き仕事をし、夜自宅に帰りお風呂に入り就寝する。人が単に生きていくだけであればこの繰り返しで命は繋いで行けるだろう。

だがしかし、そんな人生を誰も望んではいない。

共に食事を楽しみ、共にお茶を楽しむことで生きる楽しさを見つけ、明日からまた頑張ろうと思える。むしろ、そういった時間があるからこそ人生という時間を過ごして行ける。

行きたいお店にも行けず、会いたい人にも会えず、行きたい場所にも行けない不自由さ。

コロナウイルスは確かに厄介過ぎる問題を人類にもたらしたが、反面人の人生にとって何が大切かを再認識させてくれる貴重な存在でもあるのかもしれない。

いや、絶対にそのような存在にさせなければ、今起きている問題は、本当に無駄な徒労に終わってしまう。

今回の問題を出発とし、新たな道を歩み出さなければならないような気がする。

2020年のもうひとつのテーマ

先日2020年のテーマを「忍」としましたが、それと並んでもう一つのテーマを「深」としました。

これまで学んできた知識をさらに深める。
これまで培って来た人間関係をさらに深める。
これまで浅い知識に留まっていた分野の知識をさらに深める。

そんな意味合いの「深」。深く耕す、の深でもあります。

さらっと流し読みしていた雑誌の記事も、時間をかけて深く読む。本に書かれている言葉や人の言葉をじっくり深く聞き取ろうとする。

今年の10月で37歳。もう若くはない年齢になり、社会の第一線の立場に立っていられるのもあと12、3年。50歳にもなれば、否が応でも社会や会社、若い人たちから肩を叩かれます。100歳まで生きる社会になったとしても、やはり社会を創り出していくのは20代、30代の人たちであるべき。生物としての体力や感覚の衰えに勝つことは出来ません。

これまで培って来たものをさらに深める。2020年はそんな年にしたいと思います。

魔法のランプは誰のもの?

先日、映画『アラジン』を楽しんできました。アラジン初の実写化ということで、今とても話題になっていますね!当日は3Dバージョンの作品を鑑賞して来たんですが、あの魔法の絨毯に乗って飛んでいる感覚も味わえ、作品の内容とともに本当に楽しむことが出来ました!

さて、今回のテーマはそのアラジンの作品の中に出てくる「魔法のランプ」です。言わずと知れた世界で一番有名な、あのランプ。何でも夢が叶っちゃうあんなランプがあったらいいなぁと、そんな思いを持たれている方も本当に多いんじゃないでしょうか。何でも夢が叶っちゃうなんて、そんなランプがあったら本当に夢のようですよね!

でも、今回この作品を観ながらふと思ったことがあります。それは、このアラジンという作品は私たちに何を伝えたいんだろうか?一体何を伝えたくてこのアラジンという作品は生み出されたんだろうか?ということです。

僕なりに考えた結果、おそらくその答えは、「魔法のランプはあなた自身の心だよ」ということであるように思います。魔法のランプそのものもあなた自身の心であり、そしてそのランプから現れ夢を叶えてくれる魔法使いジーニー自身もあなた自身の心。ランプもジーニーもあなたそのもの。そんなメッセージであるような気がしてなりません。

つまり、「あなたが望めば何者にでもなれ、どんな夢でも必ず叶う。人生はあなた自身の好きなようになる」。そのことをこの作品は伝えたいのではないかと、そのように思います。ディズニーが世界中の子どもたちに伝えたいメッセージはそこにあるでしょうし、原作である『アラジンと魔法のランプ』を著した著者も、きっとそのことを伝えたかったんじゃないかと、そのように感じています。

落ち込みそうになった時は自分の心をキュキュッと擦り、決して諦めない心を自身の目の前に登場させたいと思います。大きな勇気を与えてくれる、そんな作品でした。これからも多くの人がアラジンという素晴らしい作品に出逢えるといいですね。

今日も読んで頂きありがとうございました。みなさんの人生がより幸せに満ち溢れたものになりますように。