【新型コロナウイルス陽性判明】
そのような流れで石垣島に渡り、石垣島の病院でドライブスルー型PCR検査を受診。僕の場合は「医師が新型コロナウイルスの可能性があると判断した場合のPCR検査」というものに分類されるようでした。
PCR検査受診後は検査結果が判明するまで竹富町が用意して下さった宿泊療養施設で待機することに。食事や飲み物は竹富町の方が僕の希望したものを希望通りに用意して下さいました(費用は全て公費負担。陽性判明以前だったので竹富町が負担して下さったのだと思います。困ったことや必要なものがあれば何でも言って下さいと仰って下さり、非常に優しい対応をして下さいました)
そして検査から4時間後、新型コロナウイルスの陽性が判明しました。
陽性判明後は保健所の方と複数回電話。濃厚接触者の特定作業や僕自身の行動追跡作業などが行われました。
【病院受診〜宿泊療養施設へ】
陽性が判明した翌日、PCR検査を受診した別の病院を受診。受診の結果「軽症」と診断され、前日に宿泊した施設とは別の宿泊療養施設(沖縄県がコロナ対応のため借り上げた「アパホテル石垣島」)に入ることになりました。ちなみに、「軽症」という分類にはなりますが、僕個人の体感としては全く「軽症」ではありません。その語感に惑わされない方が賢明かと思います。
宿泊療養施設では1日3回の体調報告を保健所に行ない、1日1回は必ず看護師さんとのテレビ電話での体調確認が実施されました。オキシメーター(酸素濃度計)での酸素濃度確認も1日3回は必ず報告。酸素濃度が非常に気になり不安になるため、実際には24時間時間を問わず何度も自分で確認しました。
宿泊療養施設に入所したのは発症から1週間経過した頃。症状は依然38℃台の発熱があり、全身の倦怠感や筋肉の痛みは全く引きません。高熱の状態が1週間続き、また食欲絶不振のため体力も低下。上半身・下半身の筋肉や脂肪がげっそり落ちてしまいました。
【宿泊療養施設退所】
宿泊療養施設に入り2日後、ようやく発熱は落ち着きを見せ始め37.5℃〜37℃台前半ぐらいまで下降。その後37℃〜36.5℃ぐらいの間で安定するようになり、「療養所退所基準となる体温が72時間連続で維持」され、かつ「発症から10日以上経過」したため宿泊療養施設を退所する判断と隔離解除の判断が保健所から下りました。
結局、宿泊療養施設には5日間入所していました。