【4月はカフェ訪問を自粛します】

わざわざこの場で言わなくてもいいかもしれませんが、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、4月は一切のカフェ訪問を自粛します。少なくとも、まずは4月いっぱい。日本の状況を見ながら、5月いっぱいや6月いっぱいに延びるかもしれません。
5月や6月にカフェに行けるようにするためにも、今の自粛が必要だと思います。

ちょっとした油断が、第二の志村けんさんを生みます。第二の志村けんさんが、もしかしたらみなさんのおじいさんやおばあさんかもしれませんし、最近の事例を見ているとみなさんの愛する息子さんや娘さんかもしれません。

感染し、重症化すれば、すぐです。

命さえあれば何年後でも何十年後でもお酒やコーヒーは楽しめます。目黒区長の言葉ではありませんが、目黒川の桜は来年も咲きます。

一時の欲望が取り返しのつかない事態を生む。
今は皆がそのような認識を持つべきでしょう。

テレワークで会社が回るなら、もうずっとそれでいいじゃない?(って多分多くの人が思ってる)

テレワークや時差出勤で会社が、あるいは仕事が回るなら、もうずーっとこれからそれでいいじゃない?って思います。それで仕事が回るのに、なんで会社行かなきゃならない?古臭いおじさんが「オレの見えないところで何してるかわからん!」とかいう実にしょーもない理由がその理由じゃ、まさかないでしょう?別にあなたのために仕事してる訳じゃありませんよ?それに「態度」が仕事の質やあるいは勤務評価に繋がることそのことが化石時代ですか?って話です。

都会の満員電車も、無駄な通勤時間も、無駄な交通費も、無駄な早起きも、無駄なストレスも、全てなくなります。

強制的な働き方改革。こういう非常事態時だからこそ、新しい時代の新たな形が生まれるのだと思います。

明治維新も(正確には維新前夜の江戸末期)、第二次大戦直後も、とてつもない非常事態でした。ですが、そこから極めて多くの新しい形やアイデアが生まれました。

明治維新を否定し侍を存続させることが最善策ですか?敗戦を否定し全国民を無駄死にさせること(本土決戦)や旧天皇制を維持することが最善策ですか?

どんな時代も必ず抵抗勢力や既得権益にしがみつく人がいます。しかし、その人たちは早番死滅します。

「適応能力がある生きものが生き残る」。
ダーウィンがこのようなことを言い遺していますが、まさにその通りだと思います。

コロナはいつか必ず収束を迎え、人類の敵ではなくなります。しかし、私たちの生活はその後もずっと続きます。日常は、いずれ必ず戻ってくるのです。

その時どのようなスタイルで、どのような気持ちで生きるのか。どのような気持ちで自分自身の人生に向き合うのか。今まさにそういうことを考えることが求められているのだと思います。

もしかしたら、世界を巻き込んだコロナ騒動は、神様からの温かい、でもちょっと厳しいプレゼントかもしれません。人類よ、もっと高い位置に来い。