時代はFacebookではありません。

みなさんこんばんは!

前回の投稿に引き続きSNSのお話を。

この文章を読んで下さっている方の中にはFacebookを比較的日常的に利用されている方もいらっしゃるかと思います。日々感じたことや経験したことを写真と同時にFacebookに投稿して楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう。Facebook社自体も、今や世界を代表する企業になりました。

では、今後もFacebookは人気のSNSとし在り続けることは出来るのでしょうか?今回はその辺りを考えてみたいと思います。

一般的にFacebookは「おじさんのSNS」などと言われますが(僕自身もおじさんだと自覚した上でこの文章を書いています。おじさんのみなさん、イラっとしないで下さい)、その表現は見事に的を射ています!

そう、Facebookは紛れもなく「おじさんのSNS」なのです。

その原因としては、「ビジネス投稿しかしない」、「写真がいまいち」、「文章が長い」、「自己満投稿ばっかり」などが挙げられますが、これらの原因が何を意味しているか分かりますか?

そう、それはつまり「矢印が発信している自分にしか向いていない」ということなのです。つまり、発信している内容が「見ている人のため」になっていないのです。

また、ご自身のお仕事や会社のことを殊更発信されている方がいらっしゃいますが、はっきり言って見ている側からしたら「どーでもいい」のです。Facebookを開いた瞬間その人の発信している内容がいつもの会社のアピールだったら、多くの人は感覚的に0.1秒で画面をスクロールするでしょう。僕のこの文章も、多くの方が一瞬でスクロールしています。そしてインスタかYouTubeを開いています。

一見、FacebookはオープンなSNSであると思われがちですが、Instagramなどに比べると意外とクローズドなSNSであることが分かります。それはつまり、友達限定公開だと結局内輪の人しか見ない(=内輪の人にしか影響力がない。言ってしまえば影響力が無いとということとほぼ変わりありません)ということになる。また基本的にどの国に住む人も自国語で発信するため、結局その言葉を理解出来る人にしか伝わらない

、つまりそこまでの影響力がない、ということが分かります。結局日本語で発信する限り、永久に日本人にしか伝わらないのです!これはなかなか致命的な出来事です!

反面、InstagramやYouTubeは写真や動画が使用されるため、国籍を問わずかなり高い確率で世界の全ての人に伝わります。日本人1億人を相手にするか、世界70億人を相手にするか、これはその影響力において凄まじい差となって現れます。特にマーケティングの視点、ビジネスの視点という意味においては、比較にならない程の差が存在するでしょう。

つまり、Facebookで発信することは、実はそこまでの影響力がないということが分かります。

話が長くなりそうですので、続きの話はまた次回。

今日もお読み頂き、本当にありがとうございました。