12/2から12/3にかけ、実家のある倉敷へ帰省しました。今年の9月以来の帰省です。そして今回の帰省では久しぶりに古巣であるスターバックス岡山大学病院店を訪問。見覚えのあるドクターやナースの方がちらほらいらっしゃり懐かしい気持ちに。
ここのお店は難病を抱えるお客様やそのご家族の方々、長年にわたり通院されているお客様など精神的にも肉体的にも決して万全ではないお客様がたくさんいらっしゃるお店でした。
そのような環境の中で毎日働けたことは、人の気持ちを思いやったり、お客様がどのような気持ちでいらっしゃるかを考えるという上で非常に有益であったように思います。ホスピタリティーの醸成という意味ではこれ以上にない環境であったのではないかと思います。カフェが持つ本来の役割を考えさせられるお店でしたし、「人を癒すためにカフェはある」という僕自身がカフェの世界へ入る動機となった想いを体現させてくれるお店でもありました。「病院」が「ホスピタル(hospital)」である理由も体で実感出来たように思います。
「元気ではない人をいかに元気にしてあげられるか」、「希望を見失いかけている人にどれだけの光を見せてあげることができるか」。なかなか簡単なことではないかもしれませんが、そのことはこれからも追求し続けて行きたいと思います。